中学受験家庭の家計管理のコツ|初めて管理の甘さに気づいたとき

あいまいな支出把握

教育費と老後資金を並べて考えるようになった頃、
家計の中で、もうひとつ気になり始めたことがありました。

管理の仕方です。

支出の把握の仕方に、
あいまいさが残っていました。

当時はそれを問題だとは思っていませんでしたが、
いま振り返ると、
家計の見えにくさは、
この部分から来ていたのだと思います。

家計簿をつけていなかったことが、あとから響いてきた

我が家では細かな家計簿をつけていませんでした。

月の収支は把握していましたし、
大きな赤字が出ているわけでもありませんでした。

ただ、
日常支出の積み上がりや、
教育費以外の細かな流れは、
正確には見えていませんでした。

当時は、
そこまで管理しなくても回るだろう、
という感覚がありましたが、
教育費が本格化してくると、
その「なんとなく回っている」が、
少しずつ不安に変わっていきました。

教育費の総額は把握していたが、準備はできていなかった

教育費については、
年間でどれくらいかかるのか、
おおよその把握はしていました。

年間100万円。

塾の月謝。
講習費。
模試代。

総額としては想定の範囲内でした。

ただ、
その金額を年初に用意していたわけではありません。

毎月の収入や貯蓄の中から、
その都度対応していく形でした。

負担感を強くしたのは、講習費の「突出」

特に家計に響いたのは、
講習費でした。

例えば、
夏季講習が20万円。
冬季講習が10万円など
季節ごとにまとまった支出が一気に発生します。
費用のお知らせをみてひやりとしたこともあります。

月謝の延長線ではなく、
別枠の大きな支出として来る。

この「突出感」が、
体感的な重さを強くしていたように思います。

講習の案内自体は、
直前に突然来るわけではありませんでした。
前の月には詳細がわかりますが、
それでも準備が間に合わないと感じることがありました。

額が大きい。
他の支出と重なる。

通帳残高を見ながら調整するような、
その場対応に近い動きになっていました。

できればもっと早く、
年間スケジュールを把握しておくべきでした。

時期と、どれくらいの費用が発生するのか。
事前に塾に聞いておく。
お金のことは聞きづらいと感じていましたが、
家計を考えれば大事だったと思います。

年初の段階で見えていれば、
準備の仕方も変わっていたとも思います。

年間スケジュールが見えていれば、
ボーナスからいくら回すか。
貯蓄からどの時期に取り崩すか。
あらかじめ配分を決められたかもしれません。

実際には、
支出が近づいてから考えることが多く、
心理的な余裕はあまりありませんでした。

支出調整の計画も立てやすかったのではないか

どの時期に支出を抑えるか。どこを削るか。

見通しが立っていれば、
その都度悩む必要は減ったはずでした。

当時はそこまでの管理はしていませんでしたが、
いま振り返ると、
家計の負担感を軽くする余地はあったように思います。

一方で、
家探しに関する支出は、教育費ほどの重さはありませんでした。

不動産業者に赴いたり、
現地見学に行ったりする際の交通費くらい。
家族で移動しても1回で1000円程度でした。

もちろんゼロではありませんが、
家計を圧迫するほどではありませんでした。

支出の重さとしては、
あくまで中心は教育費だったと思います。

まとめに代えて

教育費の総額は把握していました。

ただ、
支出のタイミングまでは見えていませんでした。

講習費の突出。
支払い時期の重なり。
その都度の対応。

家計が破綻するほどではなくても、
心理的な負担は確実に積み上がっていきました。

年初に年間スケジュールを把握していれば、
資金の配分も、
支出の調整も、
もう少し余裕を持って考えられたかもしれません。

次の記事では、
こうした反省から、
実際に教育費のシミュレーションを作ろうとした過程を書きます。

総額だけでなく、
時期ごとの支出をどう見ようとしたのか。

作ってみて見えたこともあれば、
最後まで見えなかった部分もありました。

▼ 次記事
教育費シミュレーションの作り方|総額だけでは足りないと気づいた

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