年間100万円前後はわかっていたけれど
教育費の総額は、
おおよそ把握していました。
年間100万円前後。
塾の月謝。
講習費。
模試代。
それぞれを積み上げれば、
大きく外れることはありません。
ただ、家計の負担感は総額では説明できませんでした。
問題だったのは、
支出のタイミングでした。
いつ、
どれくらいの額が、
どの月に重なるのか。
そこが見えていませんでした。
きっかけは、講習費が重くなる年
シミュレーションを作ろうと思ったのは、
小5の年初です。
小4の1年を通じて塾の年間スケジュールをだいたい把握しました。
小5ではさらに費用がかかる。
大丈夫だろうかと不安になったことがきっかけです。
まず作ろうとしたのは「年間総額表」だった
最初にやったのは、
年間総額を整理することでした。
月謝。
講習費。
模試代。
過去の支払いを見返し、
小5で増える分を加算して
年間の教育費を一覧にしました。
総額としては、
想定通りの範囲でした。
ここまでは、
特に新しい発見はありませんでした。
途中で気づいた「それでは意味がない」
年間総額が分かっても、
家計の不安は消えませんでした。
理由は単純でした。
支払いは均等ではないからです。
春休みの講習でまず一つ目の山。
夏に大きく跳ねる。
冬にもう一度来る。
月謝は一定でも、
講習費が加わる月は、
支出の重さがまったく違いました。
総額表を作っただけでは、
現実の家計の動きは見えてきませんでした。
次に作ったのは「月別支出表」
そこで、
月ごとの支出を並べてみることにしました。
月謝。
講習費。
模試代。
それぞれを、
発生する月に置いていく。
すると、
支出の山が見えてきました。
ピークはやはり夏休みの講習がある8月。
その月だけ、突出している。
感覚的に感じていた重さが、
数字として現れました。
山が見えたことで、別の不安も出てきた
支出の山が可視化されると、
次の疑問が出てきました。
その月をどう乗り切るのか。
収入だけで足りるのか。
貯蓄から出すのか。
ボーナスを充てるのか。
それまであいまいだった資金の流れを、
具体的に考えざるを得なくなりました。
収入と支出を並べてみたが、完全には見通せなかった
月別支出に対して、
収入も並べてみました。
給与。
ボーナス。
ただ、
ここでも不確実性は残りました。
講習費は毎年変動する。
状況によっては追加講座を入れる可能性もある。
シミュレーションを作っても、
完全な見通しにはなりませんでした。
それでも「作った意味」はあったのではないか
不確実性は残りましたが、
作ったことで変わった感覚もありました。
支出の山がどこにあるのか。
資金を厚くしておく時期はいつか。
完全に読めなくても、
「無策ではない」という感覚が生まれました。
安心できたとは言えません。
ただ、先の見えなさが、
少しだけ輪郭を持ったようには感じていました。
まとめに代えて
教育費のシミュレーションを作ってわかったのは
総額ではなく支出のタイミングが大切ということでした。
年間いくらかかるかだけでは、
家計の実感には届きませんでした。
どの月にどれくらい重なるのか。
そこを並べて初めて、
現実の負担感に近づいたように思います。
完全な見通しが立ったわけではありませんが、
何も見えていない状態からは、
一歩進んだ感覚がありました。
次の記事では、
こうしてシミュレーションを作ったあと、
どこに後悔が残ったのかを書きます。
もっと早くやっておけばよかったこと。
逆に、やっても見えなかったこと。
教育費を振り返る中で、
後悔として残った部分を整理していきます。

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