内見で感じた「ここは違う」という感覚|条件では説明できなかった違和感

まずは現地を見てみないと

家探しを進める中で、
実際に内見に行く機会も
少しずつ増えていきました。

写真や間取り図だけでは
分からないことがある。
一度、現地を見てみないと
判断できない。

そう思って、
内見に足を運んでいました。

ただ、
内見を重ねるうちに、
条件では説明しきれない
違和感を覚えることが
増えていきました。

「ここは違う」
そんな感覚でした。

条件は悪くないはずだった

内見した物件は、
事前に決めていた条件を
大きく外しているわけではありませんでした。

価格も想定の範囲内。
間取りも必要最低限は満たしている。
駅からの距離も、
許容できないほどではない。

不動産サイトで見た印象と、
大きく違うわけでもありませんでした。

それでも、
玄関に入った瞬間や、
一通り部屋を見終えたあとに、
どこか引っかかるものが
残っていました。

理由を言葉にしようとすると、難しかった

その違和感が何なのか、
すぐには言葉にできませんでした。

たとえば、
収納が思っていたより少ない。
部屋が少し狭く感じる。
日中でも、
どこか暗い印象が残る。

いまの生活圏から、
微妙に離れている。
価格も、
想定よりわずかに高い。
周辺環境も、
理想と完全に重なるわけではない。

一つひとつを見れば、
「致命的」と言えるほどではありません。

ただ、
それらが重なると、
「ここで暮らす自分たち」が
うまく思い描けなくなる。

そんな感覚が、
内見のたびに
残るようになっていました。

家族の反応も、どこか揃っていた

不思議なことに、
家族の反応も
似たようなものでした。

「悪くはないよね」
「条件的には問題ないと思う」

そんな言葉は出ます。

ただ、
「ここにしようか」
という話には、
なかなかなりませんでした。

強く反対するわけでもなく、
強く肯定するわけでもない。

そのまま、
話題が次の物件に
移っていく。

そんなことが、
何度か続きました。

条件で決めきれなくなっていた

いま振り返ると、
この頃には、
条件だけで
家を選ぶことが
難しくなっていたのだと思います。

生活の余裕が減り、
頭の中が
常に何かを考えている状態。

そんな中で、
「違和感を無視して決める」
ということが、
できなくなっていました。

慎重になっていた、
とも言えますし、
疲れが影響していた、
とも言えるかもしれません。

当時は、
そこまで整理できていませんでした。

「ここは違う」は、判断ではなかった

この時点では、
内見で感じた違和感を
判断に結びつけていた
わけではありません。

「やめよう」と
決めていたわけでもありません。

ただ、
「ここではない気がする」
という感覚が、
少しずつ
積み重なっていった。

それだけでした。

まとめに代えて

内見で感じた
「ここは違う」という感覚は、
贅沢な選り好みだったとは
思っていません。

条件では説明できない
小さなズレを、
無視できなくなっていた。

そんな状態だったのだと、
いまは感じています。

次の記事では、
こうした内見が続く中で、
不動産サイトを見る時間が
さらに増え、
次第に疲弊していった頃の話を書きます。

探せば探すほど、
何が正解なのか
分からなくなっていった、
そんな時期です。

▼ 次の記事
不動産サイトを見すぎて疲弊した話|探すほど分からなくなった

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です