不動産サイトを見すぎて疲弊した話|探すほどわからなくなった

家探しをやめるわけにはいかない

内見を重ねても、
「ここだ」と思える家には
なかなか出会えませんでした。

それでも、
家探しをやめるわけにはいかない。
そう思って、
不動産サイトを見る時間は
むしろ増えていきました。

気づけば、
探せば探すほど、
わからなくなっていく感覚に
包まれていました。

見る時間だけが増えていった

平日の夜や、
少し時間が空いたとき。

自然と、
不動産サイトを開くように
なっていました。

新着物件を確認する。
条件を少し変えて検索する。
気になる物件を
とりあえず保存する。
売れてしまった物件を確認する。
意味もなく
全然別のエリアの相場を調べる。

特別な目的があるわけでもなく、
「何か出ていないか」を
確認するだけ。

それが、
ほぼ習慣のように
なっていました。

情報が増えるほど、判断が遠のいていった

物件を見る数が増えるほど、
比較する要素も増えていきました。

価格。
立地。
間取り。
築年数。
周辺環境。

以前なら、
「ここはいい」
「これは違う」
と感じられていたはずなのに、
その感覚が、
だんだん曖昧になっていきました。

どれも一長一短に見える。
どれも決め手に欠ける。

判断材料は増えているのに、
判断そのものは、
むしろ遠ざかっていました。

「正解」を探しているつもりだった

当時は、
疲れている自覚は
あまりありませんでした。

「ちゃんと調べている」
「情報を集めている」
そう思っていました。

ただ、
いま振り返ると、
家を探しているというより、
「正解」を探していたのだと思います。

失敗したくない。
あとで後悔したくない。

その気持ちが強くなるほど、
見る目は厳しくなり、
決めることが
難しくなっていきました。

見続けることで、安心しようとしていた

不動産サイトを見ている間は、
「何もしていない」
気がしません。

動いている。
考えている。
前に進もうとしている。

そう感じられました。

だからこそ、
見るのをやめられなかった
のかもしれません。

ただ、
実際には、
疲れだけが
静かに溜まっていっていました。

まとめに代えて

不動産サイトを
見すぎていたこの時期は、
探しているつもりで、
迷い続けていた時間だった
ように思います。

選択肢が増えるほど、
何を基準にすればいいのかが
分からなくなる。

そんな状態に、
少しずつ
入り込んでいました。

次の記事では、
こうした疲弊が続く中で、
家探しを
一度立ち止まらせることにした
理由について書きます。

「やめる」のではなく、
「中断する」という選択を
考え始めた頃の話です。

▼ 次の記事
家探しを一時中断した理由|止まらざるを得なかった背景

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