教育費と住宅ローンのバランス|同時に考えざるを得なかった現実

避けて通れないダブり

中学受験期の教育費を整理していく中で、
避けて通れなかったのが、
住宅の問題でした。

教育費と住宅ローン。
本来なら、
別々に考えたいテーマかもしれません。

けれど、
小4から小6までの数年間を振り返ると、
この二つは、
どうしても切り離せないものとして
頭の中に並んでいました。

毎年100万円かかる、という前提ができていた

小4から小6まで、
内訳は年ごとに違いますが、
結果としては
最大100万円の教育費がかかっていました。

この金額は、
「たまたま高かった年」というより、
中学受験という選択をした以上、
ある程度は避けられない水準だったように思います。

仮に私立中学へ進学した場合、
この先6年間、
少なくとも学費として
同じくらいの金額が続く。

教育費は
一時的な出費ではなく、
10年以上続く固定的な支出として
捉えざるを得ませんでした。

住宅ローンは「余裕」を前提にできなかった

その前提に立つと、
住宅ローンの考え方も、
絞られていきます。

昇給があるとしても、
教育費がこれだけかかり続ける中で、
住宅ローンだけを大きく膨らませるのは、
現実的ではない。

我が家の場合、
想定できたのは、
現在の家賃から
プラス数万円程度まで。

それ以上の返済額になると、
教育費が重なった瞬間に、
家計が回らなくなるイメージが
はっきり浮かびました。

「無理をすれば組めるかどうか」ではなく、
「何年も続けられるかどうか」。

住宅ローンこそ、
短距離走ではなく、
長距離走だと感じていました。

教育費が足りなくなったときの現実的な選択肢

正直に言えば、
すべてを余裕資金だけで
賄える想定はしていませんでした。

教育費が一時的に足りなくなれば、
教育ローンなどで
「その場をしのぐ」という選択肢も、
現実的には視野に入れていました。

積極的に使いたい手段ではありません。

ただ、
住宅ローンで
家計が圧迫されるのがわかっているので、
必要な場面で一時的に負担を後ろにずらすほうが、
結果的に安全な場合もある。

そう考えていました。

住宅か、教育か、ではなく

教育費と住宅ローンのバランスを考えるとき、
「どちらを優先するか」という
二択には、
あまり意味がないように思います。

どちらも、
長く続く支出であり、
途中で簡単にやめられるものではありません。

我が家では、
どちらかを最大化するのではなく、
どちらも破綻しない位置を
探していたのだと思います。

余裕はないけれど、
想定外でもない。

その状態を、
どうやって維持するか。
それが、
教育費と住宅ローンを同時に考える
一番のテーマでした。

まとめに代えて

教育費と住宅ローンのバランスは、
数字の問題であると同時に、
時間の問題でもあります。

小4から始まり、
中学、高校、大学まで続く教育費。

その流れの中に、
住宅ローンをどう組み込むか。

我が家の場合、
「教育費と並べても手が届く範囲」を
基準に考えていました。

この考え方が正しいかどうかは、
まだわかりません。

ただ、
中学受験を経験した家庭として、
切り離せなかった現実だった、
ということだけは確かです。

次の記事では、
住宅購入のタイミングを、
教育費を理由にどう考えたのかを整理します。

▼ 次記事
教育費を理由に家購入を遅らせるべきか|判断を先送りにしなかった意味

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