気づいていなかったわけではないが
夫婦のあいだで、
家に対する前提や優先順位が
揃っていない。
そのことに、
まったく気づいていなかった
わけではありませんでした。
それでも、
家探しは続けていました。
何を失敗したのか
今振り返って、
家探しで最初に失敗した判断は
はっきりしています。
夫婦で優先順位が揃っていないと分かっていながら、
「探し続ければ、そのうち答えが見つかる」と考えて、
家探しを止めなかったこと。
この判断が、
最初の失敗だったと思っています。
当時、そう判断した理由
当時の私は、
こう考えていました。
条件をすべて
最初から決めきるのは難しい。
実際に探しながら、
見ながら、少しずつ
すり合わせていけばいい。
家探しとは、
そういうものだと
思っていました。
だから、
夫婦で
細かい前提が揃っていなくても、
動き続けていればどこかで
一致点がみつかる。
そう信じていたのだと思います。
揃えなかったもの
でも実際には、
揃えないまま
進んでいたものが
ありました。
どこまでなら
価格を下げられるのか。
どこまでなら
条件を削れるのか。
教育費とどう折り合いをつけるのか。
それらを
「探しながら決める」
という言葉で
先送りにしていた。
今思えば、
これは
決めなかったのではなく、
決めないという判断を
していたのだと思います。
なぜ、そのときは失敗だと思わなかったのか
この判断をした当時、
失敗だとは
感じていませんでした。
むしろ、
前に進んでいる、
動いている、
という感覚の方が
強かった。
止まってしまうよりは、
探し続けた方がいい。
そう思っていたからです。
だから、
違和感があっても、
「いまは答えが出ないだけ」
として、
深く立ち止まることは
しませんでした。
まとめに代えて
家探しで最初に失敗した判断は、
物件の選び方や、
条件そのものではありません。
前提が揃っていない状態で、
行動だけを先に進めてしまったこと。
そのことが、
後になって、
迷いを
長引かせる原因に
なっていたように思います。
当時は、
それが失敗だとは
気づいていませんでした。
でも今は、
ここが
最初の分岐点だったと
感じています。
次の記事では、
この判断のあとに
重ねてしまった
小さな選択について書きます。
当時は
特に問題だとは
思っていなかったけれど、
振り返ると
流れを変えてしまった
判断でした。

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