大学附属中を実際に見て「ここでいいのでは」と思った瞬間|子どもの反応が背中を押した

足を運んで感じたこと

大学附属という選択肢を
頭の中で整理し始めたあと、
私たちは実際に
いくつかの学校を見に行きました。

条件や偏差値だけで考えていたときとは違い、
現地に足を運ぶと、
考え方が少し変わってくるものです。

その中に、
「ここでいいのではないか」
そう思った学校がありました。

初めて具体的に「通う姿」を想像した

校舎を歩き、
授業中の教室を外から見て、
広々としたグラウンドを眺め、
食堂でご飯を食べて、
学校の一日の流れを聞く。

特別な出来事が
あったわけではありません。

ただ、
無理がない。
生徒さんたちも楽しそうに学校生活を送っている。

そうした感覚が、
少しずつ積み重なっていきました。

これまで考えてきた条件とも、
大きくはずれていない。

「ここなら」
という言葉が、
頭の中に浮かび始めていました。

子どもの反応が、想像以上に良かった

何より印象に残っているのは、
長男の反応でした。

学校を出たあと、
特別に興奮していたわけではありません。

でも、
表情は悪くなかった。
否定的な言葉も出なかった。

「ここ、いいね」
「通えそう」
「通学はこういうふうにすればいいよね」

いつもより口数が多かった。

それだけで、
親としては
十分だったように思います。

無理をしている様子もない。
背伸びしている感じもない。

「ここでいいのではないか」
という気持ちが、
一段強くなりました。

親の中で、決めてしまってもいいという感覚が生まれた

迷いが消えたわけではありません。

でも、
これ以上探し続けなくてもいいのではないか。
このあたりで
一度決めてしまってもいいのではないか。

そんな考えが、
はっきり形を持ち始めていました。

条件も大きく外れていない。
子どもも前向き。
現実的なラインにも見える。

「ここで進めば、
少なくとも破綻はしない」

そんな確信に近い感覚が、
確かにありました。

そのときは、迷いよりも前向きさが勝っていた

この時点では、
まだ
大きな葛藤は表に出てきていませんでした。

むしろ、
一つ肩の荷が下りたような気持ち。

「ようやく
落ち着ける場所が見えた」

そんな安堵の方が、
強かったのだと思います。

この瞬間、
私は「ここに決めたら、小6の最後まで子どもと走れるのでは」と
思っていました。

まとめに代えて

大学附属校を見学し、
子どもの反応も良く、
親としても納得できそうだと感じた。

この時期には、
確かに
「ここでいいのではないか」
と思った瞬間がありました。

まだ、
迷いが消えていたわけではありません。

でも、
判断は
すぐそこまで来ていた。

そう言える状態だったと思います。

次の記事では、
この「決めよう」という気持ちが
なぜ、そのまま判断に
つながらなかったのか。

安心できそうに見えたからこそ
生まれてきた
別の葛藤について書きます。

▼ 次の記事
大学附属中の魅力と引き換えに迷ったこと|安心と不安のあいだ

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です