個別指導が合う子・合わない子|切り替えて分かったこと

誰にでも当てはまるわけではないけれど

小6で個別指導に切り替えてから、
家庭の中では、少しずつ落ち着きが戻ってきました。

ただ同時に、
「これは誰にでも当てはまる話ではないのかもしれない」
そんな感覚も、頭のどこかにありました。

個別指導は、
合えば大きな助けになります。
一方で、
合わない子も確かにいると思います。

今回は、
実際に切り替えてみて感じた
個別指導が合う子・合わない子の違いについて、
当時の実感をもとに整理してみます。

「わからない」を言葉にできるかどうか

一番大きいと感じたのは、
「わからない」を言葉にできるかどうかでした。

個別指導では、
わからないところがそのまま表に出ます。
集団の中のように、
なんとなく流して進むことができません。

わからないことを言いたくない、
という子もいると思います。

というのも、長男も集団塾に通っていた頃は、
家ではわからないことを
言いたくない状態になっていたからです。

わからないことを悟られたくない。
わからないことは恥ずかしい。

そんな考えがあったのだと思います。

個別指導では黙っていると、
授業そのものが止まってしまう。
だからこそ、
「ここがわからない」と言えることが、
前提条件になります。

逆に言えば、
それを言葉にするのが極端に苦手な子には、
かなり負担になる場面もあるように感じました。

自分のペースを受け入れられるか

個別指導では、
周囲との比較がほとんどありません。

誰かより早い、遅い、という話は出てこない。
その代わり、
「自分はここでつまずいている」
という現実だけが、はっきり見えてきます。

この状況を、
「安心」と感じる子もいれば、
「不安」や「焦り」と感じる子もいる。

長男の場合は目標にする学校は
「ここ」と決めているわけではなかった。
だから
「この時点でこれは達成していないと」
という縛りも本人が持っていなかった。

それも良し悪しがあると思います。
ただ、長男の場合には、
つまずいているところを埋めていくということが
安心につながったのではないかと思います。

自分のペースで進むことを
前向きに受け止められるかどうかは、
よく見て、場合によっては本人と話し合っていかないと、
と感じていました。

親の関わり方も影響していた

もう一つ、
後から強く感じたのは、
親の関わり方も向き・不向きに影響するという点です。

習熟度や進路希望にもよりますが、
「絶対この学校に行かせたい」
という希望が親側にあったとすると、

個別指導での単元の進行状況や理解進度、
宿題の正答率がとても気になると思います。

集団塾よりも進度が遅くなっていたとすれば、
焦ってより関与を強めることになりかねない。

そうすると、子どもに以前以上のプレッシャーを
与えてしまうかもしれないと感じていました。

家庭側の受け止め方も、
合う・合わないを左右していたように思います。

まとめに代えて

個別指導が合うかどうかは、
学力や成績だけで決まるものではないと感じます。

わからないと言葉にできる環境にできるか。
親も焦らず進度に合わせることができるのか。

いま振り返ると、
こうした要素が重なったときに、
初めて「合っている」と感じられるのだと思います。

だからこそ、
個別指導は万能ではないし、
合わなかったとしても、
それは失敗とは限らない。

当時は、
そこまで整理して考える余裕はありませんでしたが、
少なくとも
「合う・合わないは確実にある」
ということは、
実感として残っています。

次の記事では、
個別指導の先生選びで重視した点について、
実際に迷ったポイントを振り返ります。

▼ 次記事
個別指導の先生選びで重視した点|相性が見えにくかった理由

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