まだ条件はあいまい
家探しを考え始めた当初は、
「探せば、どこかにはあるだろう」
そんな感覚を持っていました。
条件は、
まだ曖昧でした。
エリアも、
細かく詰めていたわけではありません。
それでも、
「6000万円台くらいまでなら」
という感覚だけは、
なんとなく頭の中にありました。
「6000万円台」という感覚の正体
この金額を、
きちんと計算して出していたわけではありません。
住宅ローンの返済額。
教育費のこと。
日々の生活費。
いまと同等の生活ができればいいかな
という漠然とした感覚がありました。
それらを
一つひとつ並べたというより、
重ね合わせた結果、
「このあたりまでなら」
と思っていた、という感じです。
いま振り返ると、
根拠はかなり感覚的でした。
条件を入れるたびに、候補が減っていった
不動産サイトを見始めて、
最初にやったのは、
条件を入れて検索することでした。
価格帯。
エリア。
間取り。
条件を入れて、
検索ボタンを押す。
表示される件数を見て、
少し戸惑いました。
思っていたより、
数が少ない。
あっても、
写真を見た瞬間に
「何か違う」と感じるものが多くありました。
「探し方が悪いのでは」と思っていた頃
この段階では、
「現実的ではない」とは
まだ思っていませんでした。
むしろ、
探し方が悪いのではないか。
見方が足りないのではないか。
そう考えていました。
エリアを少し広げてみる。
築年数の条件を動かしてみる。
ただ、
どこかを動かすと、
別の違和感が出てくる。
そんなことの繰り返しでした。
「あるはずなのに、しっくりこない」
条件を緩めれば、
候補は増えます。
価格を上げれば、
選択肢も増えます。
それでも、
「これだ」と思える感覚は
なかなか出てきませんでした。
あるはずなのに、
見つからない。
そんな違和感が、
少しずつ積み重なっていきました。
まとめに代えて
この時点では、
6000万円台が
現実的かどうかを
判断していたわけではありません。
ただ、
思っていたよりも
簡単ではない、
という感触だけはありました。
「探せば見つかる」
そう思っていた感覚が、
少しずつ揺らぎ始めていた頃です。
次回予告
次の記事では、
家探しを始めて間もない頃に
最初に感じた
「思っていたのと違う」という壁について書きます。
条件を入れると候補が減り、
探せば見つかるはずだと思っていた感覚が
少しずつ揺らぎ始めた頃の話です。
まだ疲れているわけでも、
立ち止まろうとしているわけでもありません。
ただ、
「あれ?」という引っかかりが
はっきりと出てきた段階でした。

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