塾を変えるという発想に切り替えた理由|同じ前提で続けないために

「何を変えるのか」

個別指導という選択肢が
頭に浮かび始めたあとも、
すぐに動くつもりはありませんでした。

塾を変える。
環境を変える。

その前に、
そもそも
「何を変えて、何を変えないのか」を
自分の中で整理する必要があると
感じていました。

「場所を変えれば解決する」とは思えなかった

集団塾をやめた直後、
どこかに通い直せば
すべてがうまくいく、とは思えませんでした。

塾を変えても、
同じように追いつけない状況が続けば、
意味がない。

環境を変えるなら、
前提も変えなければいけない。

そんな感覚が強くありました。

問題は成績だけではなかった

振り返ってみると、
一番つらかったのは、
成績そのものよりも、毎日の積み重ねでした。

分からないまま進む授業。
終わらない宿題。
親が横についてなんとか回そうとする夜。

気づけば、
家が落ち着ける場所でも勉強を補う場所でもなく、
追い詰められる場所に
なりかけていました。

この状態は
絶対に繰り返したくない。
それが、前提になっていきました。

家では「最小限」にとどめるという方針

そこで、
親の関わり方についても
一度、考え直しました。

これ以上、
家庭が教室の延長になるのは避けたい。

親が毎晩
解説役にならなくてもいい。
できないところを叱らなくてもいい。

家では、
息苦しくならないこと。
必要最小限のサポートにとどめること。

それを、
一つの方針として置くことにしました。

「同じ前提」で続けないと決めた

集団塾をやめたあと、
ただ場所を移すだけなら、
結局、同じことの繰り返しになる気がしていました。

だから、
塾を変えるという判断は、
「仕切り直し」ではなく、
前提を組み替えることだと
考えるようになりました。

学習のペース。
家での関わり方。
求める役割。

それらを
一度、白紙に戻す。

その延長線上に、
次の選択肢があるはずだと思いました。

個別指導は「答え」ではなく条件の一つ

この時点で、
個別指導が最適解だと
確信していたわけではありません。

ただ、
この前提に合う可能性がある選択肢として
残るのは個別指導だった。

それだけでした。

だからこそ、
次に考えるべきは、現実の話になります。

この前提を満たす個別指導は、
どんな形なのか。
それは
現実的に続けられるものなのか。

まとめに代えて

塾を変えるという発想に
切り替えたのは、
成績を上げる方法を探すためではありませんでした。

これ以上、
同じ前提で苦しさを繰り返さないため。

家と塾の役割を分け、
無理のない形で学習を続けるためでした。

次の記事では、
こうした前提を置いたうえで、
個別指導の費用感や
現実的な選択肢について
考え始めた話を書いていきます。

▼ 次の記事
個別指導の費用感と現実

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です