小3の終わりで集団塾に入れた理由|「無難さ」を選んだ当時の判断

集団塾が「分かりやすい選択肢」に見えた理由

中学受験を意識し始めたとはいえ、
当時の私たちは、はっきりとした答えを持っていたわけではありませんでした。

やるのか、やらないのか。
いつから始めるのか。
何を基準に決めればいいのか。

迷ったまま時間だけが過ぎていく中で、
最初に選んだのが「集団塾」でした。

強い決断というよりも、
「ネットで検索すると王道っぽい」
「多くの家庭が選んでいる道に、ひとまず乗ってみる」
そんな感覚に近かったと思います。

当時、集団塾はとても「分かりやすい選択肢」に見えていました。

中学受験といえば、まずは集団塾。
そんなイメージが、私の中にはありました。
実際、周囲を見渡しても、
中学受験を考えている家庭の多くが、
何らかの集団塾に通っているようでした。

情報も多く、実績もあり、
「まずはここから始めるものかもしれない」
という空気があったように思います。

「無難そうだった」という安心感

正直に言えば、
集団塾を選んだ理由のひとつは、
「無難そうだったから」でした。

日能研、SAPIX、四谷大塚。

街を歩いていると、
バッグを持った生徒さんを目にする機会も多い。

広告や塾の前で親御さんが待っている光景も、
特別なものではありませんでした。

意識し始めると、
中学受験向けの塾がたくさんある、という情報だけは
自然と目に入ってくるようになります。

数あるなかから選べる。
説明を受ければ、なんとなく納得できる。
周囲に聞いても、大きく否定されることはない。

この「無難さ」は、判断に迷っていた私たちにとって、
思っていた以上に大きな意味を持っていました。

最初から個別指導を選ばなかった理由

一方で、個別指導という選択肢が
まったく頭になかったわけではありません。

ただ、当時の私には、
個別指導は
「もう受験する学校も決まっているような、
本気の家庭が選ぶもの」
という印象がありました。

小3の段階で、そこまで踏み込んでいいものなのか。
そんな覚悟も気概もあるとは言えない我が家が、
いきなり手を出すのはどうなのか。
例えば、算数や国語、理科、社会といった科目を
個別で教えてもらったら、
相当な費用がかかるのではないかという不安もありました。

そう考えると、
まずは集団塾で様子を見る、という判断のほうが、
自分たちの立ち位置に合っているように感じました。

この頃、妻とも何度か塾の話をしました。

ただ、「ここが正解だ」と言い切れるような話し合いではなく、
「まずは一度、集団塾に通わせてみようか」
というところで、自然と話がまとまっていきました。

失敗しても取り返しがつかないわけではない。
まずは説明会に行ってみる。
そのとき違和感があれば、その都度考えればいい。

そんな温度感を、
夫婦で共有していた気がします。

いま振り返って思うこと

いま振り返ると、
このときの選択が正しかったのかどうかは、
いまでも分かりません。

ただ、当時の私たちの状況や気持ちを考えれば、
集団塾を選んだことは、
ごく自然な流れだったようにも思います。

そして、この選択のあとで、
少しずつ違和感を覚えるようになります。

次の記事では、集団塾に通わせてから、
思っていたより早く感じた「違和感」について書いています。

▼ 集団塾に通わせて最初に感じた違和感

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