集団塾に通わせて最初に感じた違和感|入塾テストと現実のギャップ

集団塾に通わせれば安心できると思っていた

集団塾に通わせると決めたとき、
正直なところ、それだけで少し安心する気持ちがありました。

「これで、スタートラインに立てた」
そんな思いです。
塾の説明会にはたくさんの親御さんが来ていました。
つまりみんなこの時期から始めるのだろう、と。
早くはないのだろうけれど、決して遅くもないスタートだという
実感から来る安心だったと思います。

中学受験をするなら、
あとは塾のカリキュラムに乗っていけばいい。
親は必要なサポートをすればいい。

少なくとも当時は、
そう考えていました。

ただ、実際に動き始めてみると、
思っていたほど単純ではありませんでした。

集団塾に入れば、
同じ目標を持つ子どもたちと一緒に学び、
自然とペースができるものだと思っていました。

授業についていけなくなるようなことは、
まだ先の話だろう。
少なくとも小3の段階では、
大きな問題は起きないだろう。

そんな、どこか楽観的な見通しを持っていた気がします。

想像以上にハードルが高かった「入塾テスト」

実際に塾の説明会に参加し、
入塾までの流れを聞いて、
最初に戸惑ったのが「入塾テスト」でした。

中学受験を考え始めたばかりの段階で、
すでにテストがある。
想像していたよりもハードルが高いと感じました。

入塾テストは
「基本的な学力を測るだけですから」
と聞いていました。
ネットで調べても、
「よほどのことがなければ落ちない」
という情報ばかりが目につきました。

一度、不合格になったという現実

しかし、実際に受けた入塾テストで、
長男は一度、不合格になりました。

結果を塾からの電話で伝えられたときは、
冷や水をかけられたような気持ちになりました。
「もう競争は始まっているんだ」という思いも大きかったように思います。

中学受験を意識し始めただけの段階で、
すでに「ふるい」にかけられている。
その現実を、想像以上に重く受け止めました。

入塾テストの内容を振り返り、
家庭でできる範囲の対策を考えました。
市販の問題集を買って、
机に向かう時間を増やし「試験対策」をする。

ただ、その過程で、
「何をどこまでやればいいのか」
分からない感覚も強くなっていきました。

対策をしているつもりでも、
それが正しいのかどうか、
確信が持てなかったのです。

塾選びと、想像以上だった費用の話

最終的に選んだのは、
いわゆる中学受験専門のそこそこ都内では名の知れた塾でした。

カリキュラムが整っていて、実績もある。
決め手になったのは、
職場の先輩の子どもがこの塾の卒業生だったことです。
「面倒見がいい」
「先生が面白い」
と聞きました。

さらに先輩の子どもは
すでに名門中学へ進学していたということもあります。

一方で、説明を受ける中で、
月謝のほか教材費、夏季、冬季の講習費など、
想像していた以上に費用がかかることも分かってきました。

「ここまでかかるのか」
という気持ちと、
「それでもやるなら、これくらいは引き受けないといけない」
という気持ちが、同時にありました。

心の片隅に残った違和感

一つひとつは小さな出来事でしたが、
重なっていく中で、
少しずつ違和感のようなものが芽生え始めていました。

このやり方は、
本当に我が家に合っているのだろうか。

そんな問いが、
頭の片隅に残るようになったのです。

次の記事では、
集団塾に通い続ける中で、
さらに強く感じるようになった違和感と、
成績が思うように伸びなかった理由について書いていきます。

▼ なぜ小4で成績が伸びなかったのか

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