両立できるものと思っていた
家探しを進める中で、
だんだんと
避けて通れない問いが
浮かび上がってきました。
それが、
学区と通塾、
どちらを優先すべきか、
という問題でした。
それまでは、
何となく両立できるものだと
思っていました。
どちらも大事だから
学区については、
これまでも
まったく考えていなかった
わけではありません。
いま通っている公立小学校から転校すること。
引っ越し先の公立小学校の雰囲気。
周囲の家庭の様子。
中学受験をしなかった場合のこと。
一方で、
通塾のしやすさも
無視できませんでした。
夜の帰宅。
移動にかかる時間。
体力や生活リズムへの影響。
どれも大事で、
どれかを
簡単に切り捨てられるものではありませんでした。
両立を前提にしていたが、難しさが見えてきた
最初は、
学区も通塾も、
どちらも満たせる場所が
あるはずだと考えていました。
夜遅く、長男が寝たあと
不動産サイトを開き
条件を入れて探す。
エリアを少し動かす。
日々物件を見ていると、
その前提が
少しずつ揺らいできました。
学区を優先すると、
通塾が遠くなる。
通塾を優先すると、
学区が気になる。
そんな組み合わせが、
目につくようになってきました。
どちらを選ぶかではなく、何を怖れているのか
この頃から、
単なる条件の問題では
ない気がしていました。
学区を重視するのは、
子どもが安心して
通える場所を大切にしたい、
という気持ちから。
通塾を重視するのは、
いま取り組んでいる受験を
できるだけ
無理のない形で続けたい、
という気持ちから。
どちらも、
不安の裏返しでした。
家族とも話した
このテーマは、
家族の中でも
何度か話題には上りました。
ただ、
はっきりとした結論を
出そうとしていた
わけではありません。
「どう思う?」
「難しいね」
そんなやり取りで、
話が終わることも
多かったです。
言葉にすると、
どちらかを
選ばなければならない気がして、
踏み込めずにいました。
まとめに代えて
学区と通塾、
どちらを優先すべきかという問いは、
この時点では
答えが出ていませんでした。
ただ、
家探しの軸が
少しずつ
条件から価値観へ
移り始めていた。
そんな感覚は、
確かにありました。
次の記事では、
家探しと中学受験の準備が
同時に進んでいく中で、
生活全体が
どれだけ大変になっていったかを書きます。
時間も気力も、
余裕がなくなっていった頃の話です。
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家探しと中学受験準備が重なって大変だった

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