戸建てに方向転換したきっかけ|マンションを前提にしていたはずだった

マンションか戸建てか

家探しを再開した頃、
住まいの形そのものを考え直し始めていました。

マンションか。
戸建てか。

当初は、
どちらにもこだわりはありませんでした。

マンションに感じていた安心感

マンションには、
明確な安心感がありました。

セキュリティ。
オートロック。
管理体制。

24時間ゴミ出しができることも、
生活のリズムを崩さない利点に見えていました。

生活動線がワンフロアで完結することも、
子どもがいる家庭には現実的でした。
老後も考えれば階段の上がり下がりがないのは
メリットとも思えました。

駅に近い立地が多く、
通学や通塾の距離もいま住んでいるマンションと変わらない。

暮らしやすさという意味では、
マンションに大きな魅力を感じていました。

一方で見えてきた重さ

検討を進めるにつれ、
別の側面も見えてきました。

住宅ローンとは別にかかる
修繕積立金や管理費。

将来的な大規模修繕。

改修の方針を、
多くの住民で合意形成していく必要があること。

間取りは限られ、
収納も十分とは言いにくい。

暮らしやすさの裏側に、
別の重さも感じ始めていました。

戸建てという対極

戸建ては、
マンションとは対照的でした。

上下階への生活音を気にしなくていい。

洗濯機や足音に神経質にならなくていい。

土地の広さや容積率次第では、
部屋数や収納も確保できる。

借地でなければ、
土地という資産も残る。

自由度の高さに、
別の安心感がありました。

それでも迷いはあった

戸建てにも当然、
重さはありました。

固定資産税。
修繕費用。

老朽化への備えは、
すべて自己負担になります。

駅距離も、
マンションほどの近さは望みにくい。

利便性と自由度の間で、
迷いは続いていました。

価格が選択肢を絞った

最終的に大きかったのは、
価格でした。

当初想定していた区内エリアで、
新築マンション3LDKは
1億円を超えていました。

現実的な選択肢として、
新築マンションは外れました。

中古マンションも高騰していました。

築古を選ぶのか。
それとも新築戸建てか。

比較の軸は、
そこへ移っていきました。

資産性という視点

最終的に、
将来の資産性も意識に入りました。

例えば築30年~40年のマンションをいま買って
30年後に手放すとき、
どれほどの資産価値が残っているのか不安になりました。
一方で土地は都内のエリアを見定めれば
人口は減っていく時代でも
大きく下がらないのではという思いもありました。

間取りの自由度。
長く住む前提。

総合的に考え、
戸建てへと舵を切ることになりました。

まとめに代えて

マンションと戸建て。

どちらが優れているかではなく、
何を優先するかの問題でした。

利便性か。
空間か。
資産性か。

価格の現実を前にして、
選択肢は自然と絞られていきました。

住まいの形が見え始めた頃、
次に向き合うことになったのは、
立地そのものです。

教育環境をどう見るのか。

当初想定していた地域を、
離れるのかどうか。

その判断に進んでいきます。

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都内戸建ての現実的な選択肢|「買えるかもしれない」と思った土地

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