住み替えるならマンションだろう
家探しのことを考え始めたとき、
最初に思い浮かんでいたのは、
マンションでした。
戸建てか、マンションか。
そんな二択を真剣に考える以前に、
「住み替えるなら、まずはマンションだろう」
という感覚がありました。
いま振り返ると、
それは明確な理由というより、
自然にそう思っていた、
という程度のものでした。
「いまの延長線上」で考えていた住まい
当時住んでいたのは、
賃貸のマンションでした。
築約30年、2LDK、約50㎡、駅から5分以内。
生活そのものに、
大きな不満があったわけではありません。
だからこそ、
家を考えるとしても、
いまの延長線上で想像していました。
同じような立地。
同じような広さ。
同じような生活動線。
大きく変える、
という発想は、
この時点ではありませんでした。
マンションのほうが現実的だと思っていた
マンションを思い浮かべた理由を、
当時ははっきり言葉にしていませんでした。
ただ、
なんとなく現実的に感じていました。
戸建ては管理が大変そう。
修繕や維持に手間がかかりそう。
そんな印象を、
漠然と持っていました。
一方で、
マンションなら管理は任せられる。
セキュリティ面も安心できそう。
これまでの生活とも大きく変わらない。
いま振り返ると、
「変えすぎない」ことを
無意識に選んでいたのかもしれません。
立地や通学環境は、まだ曖昧だった
この段階では、
具体的なエリアや条件を
細かく詰めていたわけではありません。
駅やスーパーなど
できれば今の生活圏に
住めたらいいなという程度です。
通学や通塾のことも、
気にはなっていました。
ただ、
それをどう評価するかまでは、
まだ整理できていませんでした。
「便利なほうがいい」
「通いやすいほうがいい」
その程度の、
かなり曖昧なイメージでした。
「買うかどうか」より「どう暮らすか」を考えていた
この頃は、
家を買うかどうかを
決めようとしていたわけでもありません。
将来どうするか。
いつ買うか。
本当に買うのか。
そうした問いよりも、
「この先、どう暮らしたいのか」
という感覚のほうが、
少しずつ前に出てきていました。
マンションという選択肢も、
その延長線上にありました。
何かを決めるためというより、
考え始めるための入り口、
そんな位置づけだったように思います。
まとめに代えて
家探しの最初の出発点は、
とても曖昧なものでした。
最初から、
明確な条件があったわけでもありません。
ただ、
「いまの生活の延長で考えるなら」
という前提のもとで、
マンションを思い浮かべていました。
この時点では、
それが正しいかどうかも、
わからないままでした。
次の記事では、
マンションを前提に考え始めたとき、
どんな条件だけは
譲れないと思っていたのかを書きます。
まだ探し始める前の、
かなり初期の話です。









